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薩南示現流 (文春文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 199563 位
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もう少し長編にして欲しかった
示現流の開祖である東郷重位が流派を立て、数々の難題を乗り越えて島津家師範役になるまでの生き様が描かれています。
また示現流門弟にかかる短編も収められた、剣豪小説集となっています。
津本陽らしい、細かい描写がされています。
正直なところ私の守備範囲は中世?戦国であるため幕末志士の短編は興味がなかったのですが、それでも引き込まれる面白さがあります。
短編集であるので仕方がないところではありますが、もう少し長めの作品であればもっと読み応えがあっただろうなというのが正直な感想です。
武骨!
コテコテに殺伐とした薩摩隼人満載。わかりやすくて壮快。
同著者の「人斬り剣奥義」も、お薦めします。
ちぇ?い
戦国時代末期の東郷重位を開祖とする示現流という剣
術は、250年後の京都での薩摩の幕府転覆活動におい
て凄まじい惨劇を繰り返した。いわゆる二の太刀を学
ばず、一撃必殺に掛ける剣は、幕末の京都で斬られた
遺体の切り口を見れば、薩摩人の仕業とわかるほどの
切れ方だったという。
幕末の京都は尊王と佐幕派に別れ、主要な人間を斬り、
今生から消滅せしめることによって政治を左右してい
た。いわゆる天誅という名のテロリズムでもって均衡
していたのだから尋常ではない。
中でも雄藩の一角、薩摩の志士たちの太刀筋は凄まじ
かった。
そんな示現流の歴史を紐解く作品である。
残念ながら私は著者の文章になじむことが出来ず、読
後に感慨に耽ることはなかったが、マクロで見る歴史
は面白い。
示現流の開祖の生涯
九州島津藩に伝わり、幕末の動乱期に名を馳せた剣術の流派、示現流。その示現流の開祖、東郷重位(とうごう・しげかた 本書では、とうごう・ちゅうい と読み仮名がついています)の生涯を描いた短編と、幕末から明治初期の示現流の使い手の姿を描いた四短編をまとめた作品集。
幕末を舞台にした時代小説によくでてくるので、示現流の名は聞いていましたが、東郷重位のことは名前くらいしか知らずにいたので、その生涯を描いた表題作「薩南示現流」は、示現流を学び、厳しい修行を重ね、薩摩の地に示現流を根付かせて・・・、と、よくある内容ではありますが(このような生涯を送ったのでしょうから、「よくある」はないかな)、とてもおもしろく読めました。
桜田門外の変、寺田屋事件、西南戦争など、幕末から明治初期にかけての大きな事件に係わりあった示現流の使い手の姿を描いた残り四作は、おもしろいのですが、あまりに短すぎるのが残念でした。
面白いです
確かに東郷重位が敵を圧倒的な強さで葬り去って行くといった剣豪小説として読んでも面白い。が、示現流という新興流派がいかにして藩の中をのし上がり、歴史に残る本流となったか。というところがさらに読み応えのあるところだと思います。
文藝春秋
人斬り剣奥儀 (新潮文庫) 薩摩の秘剣―野太刀自顕流 (新潮新書) 信長の傭兵 (角川文庫) 深重の海 (新潮文庫) ZIGENRYU―薬丸自顕流武備録
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